2016年3月11日金曜日

最後の保育日

今日はお陽さま(年長)は幼稚園での保育が最後の日でした。
この後は、卒園式を残すのみ。

とうとう、最後の日が終わった。

長い人は未就園児クラスからなので
4年間通ったのですから
なんとも名残惜しい気持ちを、母たちは持っています。

この日は午前保育だったので、
お弁当を持ってみんなで遊びに行きました。


たっぷりと遊んだ帰り道
子どもたちが歌い始めたのです。

「ぼくが 大きく なったら
世界を 旅する 英雄になる」


「ぼくが 大きく なったら
世界を 良くする 英雄になる」

誇らしげに、前を向いて
小学校の入学を楽しみにしている
子どもたちの眼差しは

卒園するさびしさを抱える母たちとはまるで対照的です。

子どもたちの晴れやかな歌声に聞き入りながら

「みんな英雄になれるよ」と、心から思いました。

幼稚園での3年間
親も、日々悩み、現実とぶつかりながらも
子どもと共に(少しは)成長できたように思います。
 
先生に背中を支えていただきながら
子ども共々、深い愛で包んでくださり
本当に幸せでした。

新しい生活に向けて
気持ちを新たにしていかなければ、と考えさせれた一日でした。