2015年10月29日木曜日

お誕生日会

幼稚園では子ども達のお誕生日にお誕生日会が開かれます。
お誕生の子どものお母さんは、朝手づくりのジャムを持って行きます。

ジャムは、先生の焼いたクレープに年長さんたちによって上手に塗られ
くるんと巻かれます。

 お誕生日会にはお母さん(お父さん)もお部屋に入って
一緒に過ごします。

先生の語りや子どもたちの美しい歌声に包まれ 
何とも幸せな時間です。

そして一緒にクレープをいただきます。

この日のジャムは「りんご(紅玉と秋映え)、リンゴジュース、レーズン、葛、塩の入ったリンゴジャム」

2015年10月24日土曜日

今日は親子クラスでした

今日は親子クラスの日でした。
親子クラスは月に2回あり、親と一緒に参加します。

お母さんが手仕事をしている間に、子ども達は自由に遊びます。

時々お母さんの仕事をのぞいては、また遊ぶ子
お母さんとずっと一緒の子
いろいろいますが、とても穏やかな時間を過ごします。



2015年10月23日金曜日

子どもたちの作品

幼稚園の帰りに、羊毛ですてきな指輪を作っている子を見かけました。
ピンクと青のブローチに、三つ編みして作った指輪
段々と指の器用さが磨かれて、年長さんにもなると作品の完成度が高くなってきて
驚かされます。

年中さんの女の子の作品。あれれ、すてきな葉っぱのブローチも....

2015年10月22日木曜日

バラ公園でお茶会

幼稚園の近くに、地元住民の方々が中心となって作った
バラ園のある公園があります。

私たちは「バラ公園」と通称で呼んでいますが
正式には「荏子田太陽公園」というそうです。

卒園生のお母さんで茶道をされている方から
「バラ公園でお茶会をしませんか?」という嬉しいお誘いがありました。


春と秋の開花時期にはたくさんの人がおとずれます

バラの香りに包まれながら、少しお散歩をして
お昼をいただいてからお茶を点ててもらいました。

お湯はポットに入れて、お茶を点てる道具と、お抹茶とお椀を持ってきてくださり
お茶菓子はみんなで持ち寄って。

道具は最小限、でも茶道の心で丁寧に

外でいただくお抹茶は、不思議と心もゆったり、穏やかになります。
ちょうどオープンデーの準備などでエネルギー切れになりそうなところ
とてもいい気分転換になりました。

骨董品のお椀は蓋がお皿にもなり、外でお茶をいただくのにぴったり
手づくりの栗の渋皮煮

とてもいい時間でした。
次回は生田緑地でお茶会をと予定しています。

2015年10月19日月曜日

収穫祭のおやつ

普段、こどもたちは曜日によって決められたおやつを食べます。

月曜日は玄米のきなこ団子
火曜日ははと麦団子
水曜日はきびがゆ
木曜日はライ麦パン
金曜日はオートミール

ですが、収穫祭の間は保護者の持参した野菜や果物を使って
特別なおやつが出されます。
 
今日、幼稚園の二階へ上がる時に
おやつ用の野菜が階段に並べられていました。


一体どのようなおやつになるのでしょうか。

2015年10月18日日曜日

おひさま

家で柿を剥こうとしていると
子どもが「おひさまに切って」と言われました。

おひさま?

話を聞くと、柿を横に切るとおひさまが出てくるのだとか。

梨でもおひさまが出てくるそうです

切ってみると、本当におひさまが出てきました。
リンゴは「お星さま」が出てくると知っていましたが
柿は初めてでした。

今日のおやつは、みんなが持ち寄った柿や梨をいただいたようです。

2015年10月16日金曜日

収穫感謝祭2015/10/16

今日はみんなが楽しみにしていた収穫感謝祭でした。

子ども達がつくったランタン

 夕方に登園し、先生方が用意してくださった玄米おにぎりと温かいけんちん汁、
それに保護者が持ち寄ったおかずやスイーツをみんなでいただきました。


お皿に乗り切れないほどのおかずやスイーツで大満足

食事の後は、人形劇が行われたり、卒園生によるバイオリンのミニコンサートも
ありました。




最後は、大きな輪になり、子ども達が作ったランタンに火が灯され、歌を歌いながら
一人ひとりに手渡されていきました。

  清らかな道を 歩いて行こう
  ミカエルと一緒に 歩いて行こう

子ども達の顔が優しく照らされ、あたたかな気持ちに包まれました。

2015年10月15日木曜日

収穫感謝祭に向けて

収穫感謝祭の前日、秋の味覚の野菜や果物を一人ひとりが持ち寄ります。
収穫祭では飾りとして使われ、その後は一週間かけて収穫祭を祝いつつ
味わいます。特別のおやつ週間です。


2015年10月14日水曜日

収穫感謝祭の準備

今週16日は保護者も参加して収穫感謝祭が行われます。
毎年、りんごの飾りが飾られると、「ああ、収穫祭だな」と実感します。


当日は近くの公園に集まり、みんなでダンスを踊ります。
園に戻ると一緒に食事をします。

食事は保護者の持寄り品と、先生方が作ってくださる
けんちん汁とおにぎり、デザートなどが振舞われます。

楽しいご飯の後には人形劇やたき火を楽しみます。

たくさんの実りと恵みにみんなで一緒に感謝する
子どもも大人も楽しみなお祭です。

稲とリンゴで飾られる


2015年10月10日土曜日

ミカエル祭のりんご

子ども達がミカエル祭で星形にカットされたりんごをもらって帰ってきました。

龍を倒したとされる、大天使ミカエルの
剣をナイフに見立て、いのちを象徴するリンゴを星形にカットして
子ども達ひとりひとりに渡してくださいます。

美しい星形のりんごを子ども達は毎年楽しみにしています。


2015年10月8日木曜日

手仕事

今日は卒園生のお母さんに
立ち人形の作り方を改めて教わりました。

ひとつひとつの工程にポイントがあり
何かが違うと全体に響いてきます。

こうした手仕事は先輩お母さんから代々受け継がれていきます。


こちらは練習でつくったもの。商品となるにはまだまだ練習が必要です

2015年10月7日水曜日

10/18パン教室のリハーサル

今日は、10/18(日)に行われる
パン教室のリハーサルが幼稚園の二階で行われました。

2歳児が3人参加して和やかな雰囲気でパンを作りました。
自分ひとりでやりたい子、パン生地の味見にハマる子、生地の感触を楽しむ子
子ども達もそれぞれ楽しんでいるようでした。

お母さんたちも、もちもちした生地を触るだけで癒されて
焼き上がったおいしいパンやピザに大満足。

ぜひみなさんにも体験していただきたいです。
ご応募お待ちしております。




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「親子のためのナチュラル食材のお料理教室」
     第一回 パンづくり

日時:10月18日(日)9:30〜12:30
対象:幼稚園入園前のお子さんとその父母の方
会費:1,200円(昼食代を含みます)
持物:大人用のエプロンと室内履きをお持ちください
定員:8名
申込:青葉シュタイナーこども園
   青葉区黒須田26-26 あざみ野ガーデンズから徒歩2分
   TEL/FAX 045-971-2339
       (15:00〜16:00の間におかけください。 FAXは終日受付けます)

http://aoba-steiner-kodomoen.blogspot.jp/2015/09/1018.html

2015年10月6日火曜日

秋の遠足2015/10/6

今日は秋の遠足でこどもの国にみんなで行きました。
風はときおり冷たく感じましたが、たくさん歩いたおかげで
気持ちのいいお散歩となりました。

こどもの国にはたくさんのハイキングコースがあり
何度もこどもの国に来ていても
幼稚園の遠足で「はじめてこんな道を通った」という声も
少なくありません。

普段は動物や遊具の方ばかり行きがちですが
遠足では、土のある道をたくさん歩いて楽しみます。




お弁当の後にひと遊びしたら、ボート乗り場へ向かいます。
今回はボートの前に、いかだにも乗りました。

一本の棹で漕ぐいかだは難易度が高いのですが
参加されていた二人のお父さん達が大活躍!
子ども達も大喜びでした。

最後に乗ったボートではお母さんたちも漕ぎ手となり
少しの水の上のお散歩をみんなで楽しんだようでした。

お母さんたちもボートを上手に漕いで子ども達も大喜び

たくさんの宝物
帰り道、ポケットの中は宝物でいっぱい。
みんなそれぞれ大満足な遠足でした。

2015年10月3日土曜日

父母会2015/10/3

今日は父母会がありました。

先生からの連絡事項や最近の子ども達の様子を伺ったり
みんなで歌を歌ったりしました。

それから、色彩を体験するワークもありました。
普段なかなかこうした作業をする時間がない私たちは
とても新鮮でいい気分転換になりました。



お部屋の中には今度行われる収穫感謝祭のための準備として
お陽さま(年長さん)たちが作ったランタンも並べられていました。

年長さんだけが作る、大きなランタン。小さい子たちは小さなランタンを作ります

風船の周りに和紙を貼付け、乾いたら風船を割り、取っ手をつけて
中に火を灯します。

今年もいよいよこの時期になったのだなあと、実感します。

〜えんせいかつより〜2015.10.1

園から毎月発行される「えんだより」からの抜粋です。

〜えんせいかつより〜

 爽やかで心地よい風が吹き、秋がやってきました。光と熱にうかされていた体と心が落ち着きを取り戻し、楽しい集中力のもたらされる季節です。秋から冬へと自然界はしだいに衰え死へと向かいます。地上にみなぎっていた”いのち”の力は、地中へともぐり、晩秋から冬のあいだ地中は〜地球の内部は〜新しい春へむけての”いのち”に満ちた活力で満たされます。外界の光と”いのち”の力が実際には失われることなく目には見えない地中に引き継がれるように、それは私達人間の内部へももたらされます。心が最も活発に働き”いのち”で満ちるのはこの秋から冬の季節のようです。

 外界の光が私達の内面へと移しかえられる秋の始まりは秋分の日であり、光と闇の季節の丁度中間にあたります。シュタイナー教育に於いては9月29日の"ミカエルの日"がそれにあたり、ミカエル祭は10月一杯つづきます。大天使ミカエルは秋を司る大天使です。闇へ向かう季節の中で恐れずに勇気をもって、内面に光を生み出す努力を支えてくれます。そして闇の只中の冬至に私達の心の中心に一人一人が光を生み出すことがクリスマスの現代的な意味なのだと思います。

 子ども達と毎朝するライゲンではこの季節にミカエルのライゲンをします。”清らかな道を歩いてゆこう。ミカエルと共に歩いてゆこう”と歌い、一歩前へとおごそかに踏み出して、”大天使ミカエル 光の剣を持ち 世界をかけめぐる”と唱えます。

 シュタイナーは闇を、この時代の悪を、唯物主義=物質主義であると言っています。物質的に豊かであることへの衝動にのみこまれて、 人間性を失うことへの警告を既に100年半も前にしているのです。そして今、格差社会の進むなか確実にそんな時代の波にのみこまれています。

 子ども達との生活を”いのち”あるもので満たしましょう。子ども達の生き生きとあそぶ力を萎えさせないようにしたいと思います。それは大人の努力によってもたらされます。朝は登園前にお庭が掃き清められます。そして最初の子どもが登園する時間に室内で子どもが出会うのは、毎朝すべての棚を拭いている教師の姿です。子どもの空間は身近な大人の行為によって輝いていることが大事だからです。その日のお茶が香り、おやつや昼食の支度が始まっています。生き生きと愛情深くそして静かに働く大人の姿がそこにあります。手仕事テーブルの準備がきちんとされていない時、子ども達の意欲は散漫になります。布切れや糸巻が雑然としていると、子どもの想像力も集中力も雑然としてきます。私達教師が只々、針や糸を渡すことに追われて、子どもの世話ばかりをしていると、子どもの真の喜びと創造性は育ちません。私達が必ず”何かを作る人”であり、それが形としておもちゃになったり、道具になったりすることがとても重要なのです。教師が幼稚園の為に、そして季節の祝祭の為に必要な仕事をしていることを、その一貫した大人の姿から小さい子どもが感じとれる時、生活はいのちと道徳性で満たされると思っています。

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お月さま(年中さん)の時にお誕生日会で子ども達がもらう針山 教師による手づくり

2015年10月2日金曜日

秋まつり〜オープンデー〜のチラシができあがりました

オープンデーのチラシが完成しました。
今年卒園されたお母さんで絵がとても上手な方がいらして
毎年チラシのイラストをお願いしてきたのですが
今回もご協力いただけることになり
とてもステキな雰囲気になりました。
これからチラシをみんなで協力して配布して回ります。


秋まつり〜オープンデー〜の準備【ちいさなお店】

磨いた積み木に蜜蝋を塗ると雰囲気がかわってステキになりました

今日はオープンデーに出品する商品を整理したり
積み木に蜜蝋を塗ったりする作業を母たちで行いました。

だんだんと準備も進んできましたが
緊張と不安も いりまじっています。

どうか無事当日を迎えられますように。

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秋まつり〜オープンデー〜
日時: 2016年11月1日(日) 10:30~14:00(雨天決行)
場所: 青葉シュタイナーこども園 園舎(青葉区黒須田26-26)
親子で楽しむ手づくりコーナー
小さなお店をお楽しみください。
秋の味覚のカフェやライアー&木笛コンサートもあります。 
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