2018年9月1日土曜日

新しいウェブサイトへの移行

【お知らせ】新しいウェブサイトへ移行します

一昨年から新しいホームページを作り始め
こちらのブログと同時に更新をしてまいりました。

慣れない作業の中、すぐに一本化する勇気が
なかなか出なかったのですが
新学期に入ることを機に、新しいホームページのみ
更新していくこととしました。

今まで当ブログをご覧になってくださっていたみなさま
本当にありがとうございました。

今後はこちらをご覧ください
青葉シュタイナーこどもの家
aoba-steiner.com

「ブログ見てます」と声をかけてくださるひと言が
いつも励みでした。

どんな方が、どれほどこのブログを見てくださっているのだろう?

そんなことが頭をよぎりながら
より多くの方々に、幼稚園の様子を伝えられたらという
気持ちを込めて、いつも作業をしていました。

振り返ると、ちょうど4年前の今ごろに
ちいさな次女を寝かしつけた後に細々とブログを立ち上げました。

当時は、今よりももっとホームページの知識に乏しく
先輩母から作業を引き継いだものの
すぐに取りかかれる自信がなくて
「ブログならやれそう」という軽い気持ちで始めました。

日々のことに追われ、
なかなか更新作業もスムーズにはいきませんでしたが
それでもブログを更新すると
読んでくださっている方たちがいて
本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

この4年間で、このブログと出逢ってくださった
全ての方と、先生方、愛おしい子ども達に
心より感謝いたします。
ありがとうございました。

今後とも青葉シュタイナーこどもの家をどうぞよろしくお願いいたします。

在園保護者 松山ちかこ

テーブルをフルに使い、たくさんの布や小物を使って遊びが展開されているところ


2018年7月8日日曜日

こどもの手仕事

いつも、次女は幼稚園に持って行ったタオルを持ち帰るときに
その日作ったものを中に包んで帰ってきます。

うっかり、気づかずにそのまま洗濯機に入れてしまおうものなら!
とっても怒られます...

この日、嬉しそうに持って帰ってきた羊毛の作品。


初めて見るものだったので、「これなあに?」と聞くと
「春巻き!」と返ってきました。

そういえば、この日、お弁当に春巻きを入れていました。
そしてその少し前に、私が春巻きを台所で巻いていると
例のごとく、「やりたい!」というので
少しやらせたばかりだったのでした。

思わず、ふふふ、と笑ってしまい
またまた写真をパチり*

それから「これ、どうやって作ったの?」とたずねたら
「まず、白い羊毛をひろげて、中身をいれてから、こうするの」
と、教えてくれました。


台所で巻いた春巻きは、普通の巻き方で巻いたのですが
羊毛を使って春巻きを作ろう!と考えて
どうやったらできるか?と、次女なりに考えたのだなと思います。

普段の生活が、子どもの遊びの中に入りこんで
子どもなりの発想力で表現されるのを、こうして目の当たりにすると
「こんな風に出てくるのだなあ〜」思わず感心してしまいます。

子どもの発想力というのは、方法を言葉で教えて身につけるものというより
「体験を通して」いるからこそ、そなわっていくものだということが
よくわかる気がします。

だから、幼稚園では「本物の体験」を大切にしています。

モニターを通しての疑似体験や、実体のないものに触れさせる、のではなく
手や耳、肌などのたくさんの感覚器官を通して
(幼児は全身が感覚器官なのだそう)
「本物の体験」をさせてくれます。

それは大人の感覚からすると、とっても贅沢に感じられるほど!です。
例えば、使う素材はほとんど混ざり物が入っていなくて
ウール100%
シルク100%
綿100%
お庭に咲く花
お庭で実った実や葉(食べられる)
木材や木の実そのもの
楽器で奏でる音や歌声、などなどなど...
(フェルトはどうしても少し化繊が入ります)

子ども達はこれらを、たーっぷりと、使わせてもらいながら
毎日遊びに勤しんでいます。

そんな子ども達を見て
「自分が幼児に戻ってこの幼稚園に入りたい!」というお母さんも
珍しくありません...

*撮影した写真は子どもには見せないように気をつけています。
はじめは、撮った写真を「見せて見せて」と言われていましたが
すぐにカメラを片付けたり、
「これは見なくていいのよ」と言い続けたりしていたら
もう今では「見せて」とは全く言わなくなりました。

在園保護者
松山ちかこ

2018年7月7日土曜日

七夕飾り


七夕が近づいてくると、子ども達は笹の葉に飾る
飾りの準備が始まります。

和紙を何度か折り畳んで、 水彩の絵の具に何度か浸して
キレイな色に染めていきます。

そして、それが乾いて先生にアイロンしてもらって
準備が整うと、はさみや糊を使って
様ざまな形にしていきます。

作ったものには、すべて、ひとつひとつに名前が書かれてあり
笹の葉とともにおうちに持って帰ってきます。

帰宅して、自分で飾りを飾っていきます。

少し家で楽しんだ後、夏まつりの日に持って行き
たき火にくべる方もいます。
(家庭によってそれぞれです)


こちらは、紙パックから作った和紙を星形にして
絵の具で塗ったものです。

初めて、長女が七夕飾りを持ち帰って日、
私はその色彩の美しさに、とてもとても感動したことを覚えています。

その当時、私の身の周りにはなかった色彩の世界だったので
ものすごく、特別に感じられました。

年々、子どもの手先の器用さに磨きがかかり
凝ったものを作ってくるようになります。

その成長ぶりを毎回確認できるのも、またたのしみです。

2018年7月6日金曜日

夏まつり

今日、予定されていた、幼稚園の夏まつりは
生憎のお天気のため、来週に延期されました。

夏まつりと言えば、親が子どもに「花冠」を作ります。
ラフィアを三つ編みにして輪っかを作り
お花やグリーンを飾っていきます。

お花は、野花を摘んできたり
お庭にあるお花やグリーンを使ったり。
また、それを他の方と分け合ったりしながら、作ります。

去年の写真ですが
手先を器用に動かす次女が、ラフィアを見て「編みたい!」といい
自分で編み始めました。

「お母さん、そっち持ってて」と、言われ
その様子がかわいくて、思わずパチリ。


本当に、器用に指をくるくると動かしていき
あっという間に編み上げていました。

そして、お花やグリーンを ラフィアに入れこみながら
ぐるりと埋まったら完成です。


子ども達が頭にのせる姿は、それはそれはかわいらしくて...
来週は、お天気に恵まれますように。

でも、雨も、大地に降り注ぐ、大切な 雨ですね。
感謝して、今日一日過ごしたいと思います。

追記:2018.7.11
この記事を書いた後に、大雨でたくさんの被害があった地域があったことを知りました。被害に遭われましたみなさまに対し、心よりお見舞いを申し上げます。

2018年7月3日火曜日

Father's Day

先月、幼稚園では ”Father's Day”と称した、
お父さんたちが集まる会が開かれました。

普段は、お母さんたちの裏方として活躍してくれていますが
お父さんたちだけで集まる機会はあまりなく
一体どんな時間になるのだろう?とお母さんたちもドキドキわくわく...

自己紹介の後、普段家庭の中でどのようなことをしているのか
話し合ったりしたようです。

そして、後半には、プロの大工さんをお招きして
木工作業をしてくれました。

そして、出来上がったのが、こちら


まだやすりがけが残っていますが
子どもたちが遊びの中で使える踏み台です。

どんな風に使うかというと...
例えば板を渡すと、


こう!


使い方はいく通りもあり、
子ども達の遊びに中でいろんな役割をしてくれます。

使い方が決まっていない。
子どもたちの想像の中でいろいろ変化することができる。

シュタイナー幼稚園ではそういうことを大切にしています。

この日は生憎の雨模様で、室内での作業になりましたが
おじいちゃまもいらしてくださったり
とても賑やかな時間だったのではないでしょうか。

お父さん方、どうもありがとうございました!

お兄ちゃんも大活躍
手慣れたお父さんたちも!

2018年6月23日土曜日

2019年度入園説明会

来年度の入園に向けて、入園説明会を予定しています。
参加ご希望の方はご予約をお願いします。
日時 第1回 入園説明会 
   2018年7月14日(土)10:00-11:30(終了しました)
   第2回 入園説明会  
2018年9月8日(土)10:00-11:30(終了しました)
   第3回 入園説明会
   2018年10月27日(土)10:00-11:30 (都合により中止となりました)
   ※個別のご相談は随時受け付けております。

会場 幼稚園園舎 
内容 以下のクラスについてご説明いたします。
【幼稚園クラス(いずみ)】
3歳~6歳 (3歳のお誕生日から入園できます)
 月曜~金曜日  8:45〜13:30または14:30
 16:30まで延長保育あり

【未就園児 親子クラス(すみれ)】定員8組
 0〜3歳児(妊婦さんも含みます)
 月3〜4回 水曜日 9:30〜11:30

【未就園児 こどものみのクラス(ひかり)】定員4名
 2歳児(2歳のお誕生日から入園できます)
 週3回(水・木・金)9:00~15:30
 *週1〜3日を選択できます
ご予約
参加父母のお名前とお子さんのお名前と年齢(生年月日)
住所、メールアドレス、お電話番号を明記の上
メールまたはFAXにてお申込ください。

メール
aoba.steiner.kodomonoie■gmail.com
(■を@に変換して送信ください) 
FAX
045-971-2339 (終日受付)

お申込後、3日以内に返信がない場合は
恐れ入りますが再度ご連絡をお願いいたします。

2018年6月22日金曜日

オープンデイお申込の方へ

先日、オープンデイへの申し込みのメールをしてくださった方の連絡が
こちらに届いていないことがわかりました。

もしかしたら、間違えて掲載していました
アドレスに送ってくださった可能性もあるのですが
エラーで戻ってきてもいないようです。

もし、お申し込みいただいた方で、
こちらから返信が届いていない方がいらっしゃいましたら
大変お手数ですが、再度ご連絡をいただけますでしょうか。

ご面倒おかけしまして、申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。

※メールを送信されてから3日以内に返信がない場合は
お手数ですが、再度ご連絡をお願いいたします。

メール aoba.steiner.kodomonoie☆gmail.com
    (☆を@に変換して送信ください)
電話 045-971-2339(15-16時受付)
FAX 045-971-2339(終日受付)

オープンデイの詳細についてはこちらをご覧ください
http://aoba-steiner-kodomoen.blogspot.com/2018/05/630-2018.html

楽健寺酵母に追加するりんごと人参をすっているところ

子どもたちが使用する刺繍の枠は卒園生のお父さんによるもの

木笛の会10周年コンサートのお知らせ

コンサートのご案内です。

「青葉シュタイナーこどもの家・木笛の会」
https://www.facebook.com/kibuenokai.jp という会は、
幼稚園の行事の中で、子どもたちに寄り添える
小さな曲を演奏することから始まった会です。

「響きの森」
https://www.facebook.com/hibikinomorieを主催され、
横浜シュタイナー学園の音楽専科担当の原口理恵先生が
講師をされています。

会のメンバーは、在園の保護者、卒園された保護者、そして
それ以外の方も参加されています。

幼稚園の行事での演奏の他、
現在は地域の方向けに演奏する活動もしています。

今年は、会が始まって10周年ということで
コンサートを企画し、準備に勤しんでいるようです。
小さなお子さんから、大人まで、楽しめる音色と空間です。
ぜひご参加ください。

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親子で楽しむ木笛コンサート

  〜10周年記念公演〜


7月7日(土)に行われる木笛のコンサートのご案内です。

木笛の音色に魅せられた幼稚園の保護者が、園の行事で音楽のプレ
ゼントをする為に10年前に木笛の会を立ち上げました。
このたび10周年を記念して、コンサートを開催します。

コロイの木笛は1本の木からできていて、小鳥のさえずりのような素朴な音がします。
ぜひその素朴で優しい音色をご体験ください。
小さなお子様や赤ちゃん連れも大歓迎です。
ぜひ親子で聴きにいらしてください。

日時  7月7日(土)  15:10〜16:00(開場14:55)
場所  アートフォーラムあざみ野(3F)アトリエ
入場料  無料
定員  70名

※満席でご入場頂けない場合もございます。
ご予約をお願いいたします。

ご予約方法
メールまたはお電話にて下記をお知らせください。

1.お名前
2.大人の人数とご同伴のお子さんの人数と年齢
3.メールアドレス・電話番号

お申し込みはこちらまでお願いいたします。
メール/an-homdo☆ezweb.ne.jp 
   (☆を@に変換して送信ください)
電話/090-3535-0634(成田綾子)

2018年5月31日木曜日

6/30(土)開催のオープンデイはまだご予約を承り中です。
先日、ご指摘いただきましたが、チラシ本文中の申込先のアドレスに
不備があったようです。
大変申し訳ありません。
訂正して掲載しております。

::正しいアドレス::
aoba.steiner.kodomonoie☆gmail.com
(☆を@に変換して送信ください)

当日は、普段子どもたちが食べているおやつの試食や
子どもたちが大すきな人形劇もご覧いただけます。
その他にも、手を動かしていただくワークショップや
保育の様子を展示でご紹介します。

教師や保護者もおりますので、お気軽にご質問ください。

シュタイナー幼稚園に興味をお持ちのみなさまにお会いできることを
心より楽しみにしております。

※駐輪、駐車場はありません。
園舎の入口近辺にもお停めにならないようお願いいたします。



2018年度オープンデイ

〜親子でシュタイナー保育体験会〜


シュタイナー幼稚園ってどんなところだろう......?
興味をお持ちいただいている方のために、親子で
体験できる機会を設けました。
人形劇をお子さんとご覧になっていただいたり
その他にも普段の保育の様子を展示します。
ぜひ、親子で体験しにいらしてください。
妊婦さんも、赤ちゃん連れでも、どなたでもどうぞ。 ※要予約

親子のための手仕事
小さな人形劇
シュタイナー園のおやつ試食
入園相談コーナー

日 時:2018年6月30日(土)10:00〜12:00
参加費:親子で1000円
会 場:園舎にて(横浜市青葉区黒須田26-26)
予 約: 保護者の氏名、お子さまの氏名、生年月日、ご連絡先を添えて
       メールまたはFAXでお申し込みください。
申込先:mail aoba.steiner.kodomonoie☆gmail.com
       (☆を@に変換して送信ください)
          fax 045-971-2339(終日)
問合せ:tel 045-971-2339(15:00~16:00)

2018年5月9日水曜日

えんだより 2018.5.9

~えんせいかつより~

春の風に運ばれて"いずみクラス生活学校"は
新しい航海へと出発しました。
春夏秋冬の一年の船旅で、次なる成長の港へと向かいます。
船長は教師が共同で担います。

お陽様の4人が熟練船員でプライドを持ち、
甲斐甲斐しく教師を助けます。
重いテーブルを運び、食事テーブルと椅子を整え、
ランチョンマットを配ります。
コップも拭きます。

人形劇を手伝い、ローソクも吹き消します。
続くお月様の6人は"いつか自分も"という実感を
確かなものにしつつ、熟練船員を見上げながら
少しづつ"仕事"を身につけていきます。

片付けの中心として大籠に細かい玩具を集めますが、
重いので協力が必要です。
スプーンも配ります。

お星様の3人は大変に善なる心から何にでも手を出そうとしては、
年上の子どもから"まだだめ!"と言われます。

そして船長の配慮で丁度良いシンプルな仕事を任されると
満足しつつ少しづつこの船旅に形があることを学んでゆきます。

生活全体への理解の眼差しと、手足の働きの完成度に応じて、
生活の仕事はあてがわれます。
お当番表のようなものはなく、今、その仕事をすることが
その子どもの成長に必要だと直感する教師の判断によって行われます。

船長というのはいつもそういうものですが、
教師の権威は大きいのです。
一人一人の子どもの日頃の成長をよく理解できているか、
今日という特別な日のその子どもにまた新しく出会えているか、
その子どもとの良い関係を保っているか、が問われます。

また教師としてふさわしく振る舞えるように
内的な準備が出来ているかどうかも日々問われます。

責任は大きいけれど教師として、そして親として、
権威をもって子どもを導くことは私達の務めです。

幼児期のとても純粋なよろこびの中にある
私達の小さな子ども達が、その本質に於いて
とても真剣な眼差しを持っていることをご存知と思います。

この世界が生きるに値する本当に善いものなのか、
大人は本当に自分たちを守ってくれるのかと
問いかけています。

公平で寛大な優しさと判断をもって導かれることを
アイスクリームがもらえることよりも大事であると
子ども達は知っています。

そんな愛に満ちた権威をご一緒に努力しつつ
船旅にご参加下さいね。

宜しくお願い致します。

梶村蹊子


2018年5月5日土曜日

2018オープンデイ6/30(土)

昨年「親子でシュタイナー幼稚園を体験してみませんか?」という
公開講座を催しました。
たくさんのご家族にお会いすることができ、とても良い時間が過ごせました。

今年は「青葉シュタイナーこどもの家 オープンデイ」として、開催します。
昨年同様、普段の保育生活がどのようなものかをご家族で体験していただけます。

ぜひ、ご参加ください。
お待ちしております。


2018年4月21日土曜日

入園式 2018.4.15

4月のあたたかな日差しのもと、
新しいこどもたちを迎える入園式がありました。

はじめは少し緊張したおももちのこどもたちも、
丸くなって手遊びをするうちに、なにか始まるね、、、という
期待の気持ちに変わっていったように見えました。

そして、
いもむしがいつしか美しいチョウになる人形劇に見入ります。
羊毛のチョウが羽ばたく姿、窓の外の新緑、お日様の光。
春のおとずれを心から感じる時間でした。

お母さんたちの木笛と歌も園内にやさしく響きます。

おやつは先生のてづくりのクッキーと、リンゴジュースが入った
ほんのり甘いお茶でほっと一息。。。
(この美味しさを知っている卒園生のお兄さん、お姉さんは
これが楽しみでしょうがありません。)

毎年、あたらしい1年が始まるこの日に、
新しいおもちゃがこどもたちにプレゼントされます。

この日は、お砂場あそびで使うスコップ!
きれいな色のスコップに、みなの顔が華やぎました。

この1年も、たくさん、たくさん、遊ぼうね。

心地よい静けさのなかで、
あらたな1年がはじまるこの日を、
こどもたちは、目で、耳で、口で、身体ぜんぶをつかって、、、 
それぞれ感じているようでした。

親たちも、新入のこどもたちをウキウキと見守る気持ちともに、
進級したこどもたちは眩しく思え、みんな、またどうぞよろしくね、と
気持ち新たになる、そんな入園式でした。

お庭にも春の花がたくさん咲き、新入生を歓迎しています。
 
卒園した姉と一緒に
 

2018年4月17日火曜日

2018年度 未就園児親子クラス開催決定しました

ご案内しておりました、今年度の親子クラス(すみれクラス)ですが
最低実施単位を満たしましたので、開催されることが決定しました。

まだお席がありますので、ぜひご参加ください。
お待ちしております。

https://aoba-steiner-kodomoen.blogspot.jp/2018/04/2018.html


このクラスは、在園保護者たちからも
「参加してよかった」、「親にとってもいい時間を過ごせた」と
大好評のクラスです。

個人的な話になりますが
私自身、娘が2歳の時から一年間通い
毎回先生にあれこれ相談をしていました。

「お友だちにおもちゃを譲れない上に、攻撃的になるんです」
「お店の中で”これを買って!”と騒いで困るんです」

そんな時、どうしたらいいのか...?

子どもの内面の成長の話や、親としてどう対応したらよいのか
先生からとても明確で、わかりやすいアドバイスをもらい
何度も救われました。

子どもの言動が、どういうところから来ていて
大人はそれをどう捉えればいいのか
シュタイナー幼稚園ではどういう風に実践しているのか

先生から話を伺うたびに目からウロコ!でした。
そして、在園の保護者の多くも同じ体験をしてきています。

「子どもと向き合うことが楽になる」

そんな体験をしてみませんか?
ぜひ、お待ちしています。

在園保護者 松山ちかこ

新学期が始まりました

新年度が始まりました。
在園の子どもたちは、ひとつ、大きい学年にあがり
園での役割もそれぞれにステップアップします。

お陽さま(年長)に上がった子たちは
ろうそくを消したり、テーブルのセットのお手伝いがあったり
お陽さまならではのお仕事があります。
また、新しく入った子たちのお世話も忙しそうです。

登園時間も降園時間も変わらず
はたから見るといつもと同じようにも見えますが
体だけでなく、内面もたくさん働き
帰宅する頃にはうとうとしていることもあります。

そんな子どもたちの成長を
今年も一年見守っていけることを幸せに感じています。

在園保護者 松山ちかこ

季節のテーブルより


2018年4月10日火曜日

2018年度 未就園親子クラスのご案内

青葉シュタイナーこどもの家
2018年度 未就園親子クラスのご案内

~すみれクラス~
家庭のようなおうちでの       
親子のための小さなグループ保育です
暖かく穏やかな時間の流れのなかで
ご一緒に子育てを楽しみましょう



*愛情いっぱいに育てたい*

私達のもとへと生まれてきた小さな子ども達。愛情いっぱいに育てたいと両腕をいっぱいに広げて待ち望んでいたご両親のところへやってきた子ども達、それは地球の宝!

さあ、毎日の生活をどのように整え、昼間の活動をどのように支えてあげましょうか。深い愛情をどのように役立てれば子どもの最初の人生の試みを真の喜びと満足で満たしてゆくことができるでしょうか。

*愛をもって生活する大人の傍で、子どもは成長してゆきます*

赤ちゃんはすでに生まれた瞬間から、五感を通して世界を味わい世界に触れはじめ、世界と結びつこうとしています。自然素材で手作りされたシンプルなおもちゃは子どものファンタジーをかき立て、創造性を育みます。

自然な生活者として、丁寧に朗らかに働く大人の傍で、子どもは安心して積極的に世界と結びついてゆきます。日々の生活を愛し、家事に勤しむ大人の傍で、大人 を信頼し、その真似をしたいと欲し、子どもは“自分もやりたい!”と手足を動かしあそび始めます。あそびは小さな子どもにとってすべてであり、“真剣なお 仕事”なのです。

~毎日同じに繰り返されるリズムあるクラスの流れ~
9:30  登園
    自由あそび … 大人は手仕事、子どもは遊ぶ
            親子一緒のおやつ作り
10:20 お片付け→季節のダンスと歌と手あそび おやつ
10:50~外遊び
11:30~降園
12:00 晴れていたら園庭でお弁当をどうぞ

自然界のリズムがもたらす眠りと目覚めのリズムに始まり、一日の、週の、一年のリズムが身に付いてゆきます。これは将来の精神の芽となり、健康な一生を支えます。
一年を通して、お子さんのお誕生日もお祝いします。

〜参加対象〜
0才~3才までの未就園のお子さんと保護者の方

〜開催日時〜
毎週水曜日 9:30~11:30
5月16・23・30
6月6・13・20
7月4・11・(18)
8月お休み
9月12・19・26
10月10・17・24
11月7・14・28
12月12
1月16・23・30
2月6・20・27
3月未定

~参加費等~
月6,000円
*7月は4000円、12月は2000円

~その他の費用~
・入会費:入会月~2月までの月数×1,000円(入会月に一括納入)
・傷害保険料:年額800円(入会月に一括納入)
*参加費は前月末日までに下記まで納入して下さい。
*納入された諸費用は途中退会された場合も返金できませんのでご了承下さい。
*園の事情で予定が変更になる場合は、必ず振替を行いますので宜しくお願い致します。
☆参加費等の振込先についてはお問合せください

~お申込み~
下記を明記の上、FAX、郵送またはメールでご連絡下さい。
折り返し、園よりご連絡を差し上げます。
*保護者の方の住所、氏名、電話番号
 あればメールアドレス
*お子様のお名前、性別、生年月日

~クラスの体験~
いつでもご希望をご連絡下さい。
月ごとに入会できます。

~クラスの定員~
親子8組です。最低実施単位は3組ですが、それに満たない場合はクラスを実施できない場合がありますので予めご了承下さい。

青葉シュタイナーこどもの家
〒225-0022
横浜市青葉区黒須田26-26
電話・FAX:045-971-2339(電話は15:00以降、FAXは終日)
Email:aoba.steiner.kodomonoie★gmail.com
   (★を@に変換ください)

2018年3月27日火曜日

卒園生保護者より

この春、卒園された須山さんからの投稿をご紹介します。
/////
3月11日(日)まさに季節の変わり目のような空のもと、 
この日はこどもの家の卒園式でした。

卒園式では、毎年恒例で先生と卒園生が人形劇を見せてくれます。

恥ずかしがりやの息子は、1年前の卒園式の夜も当日の朝も
人形劇やるのは嫌だ」と泣いていて、本当にどうなることかと思いました。

「強くあれ!」と願いながら本当に見守ることしかできない崖っぷち的状況。

人生にこういうシーンがこれから何度も訪れるであろう事を覚悟しつつ、
その最初がこの幼稚園で良かったと思いながら、ただ見守っていました。

先生は急かすことなく、いつも通りです。

息子は先生が待ってくれているのもわかっています。

そうやって、この幼稚園で成長を繰り返してきたのですから。

不安と緊張を乗り越えて臨んだ人形劇。
その姿は、さっきまで大泣きしながら「帰りたい!帰ろう!」
最後の角を曲がれずに大変だった姿とは別人のようで、卒園式に相応しい姿でした。

その後も先生方からの温かい詩やお言葉を頂いたり、
卒園式はとても温かく贅沢な時間となりました。

恒例の『黄色いブランコ』も「はずかしいから絶対乗らない」
なんて言っていたけど、とてもいい笑顔で乗っていて(笑)
母はホッとしました。

卒園式にしか食べれない先生手作りのイチゴのケーキは、 
色んな想いに包まれたおかげで、格別に美味しかったです。

こどもの家で幼少期を過ごせた喜びを胸にいっぱい詰め込んで、 
小学校生活も親子共々前進していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

お世話になった全ての皆さまへの感謝と共に、
青葉シュタイナーこどもの家の益々の発展をお祈り申し上げます。
須山こずえ 


2018年3月15日木曜日

明日から春休み

幼稚園では、先週の3/11(日)に卒園式を終えました。
心あたたまる、とても素敵な卒園式でした。

その後の数日間、卒園したお陽さま(年長)意外の子どもたちで
過ごします。

いつも通りのようでいて、そうではない、特別な時間を経て
子どもたちはまたひとつ、階段を上る準備をします。

春休みが終わる頃にはお庭の花もまた美しく咲き
新しい子どもたちを迎えてくれます。

出会いの春は、もうすぐです。


春休み中にご連絡をいただく場合は
aobakodomoen★gmail.comにメールをいただくか
(★を@に変換ください)

Tel/Fax 045-971-2339 までお願いします。
電話は、留守電になることもありますが
連絡のつく連絡先を必ずお残しください。
できるだけ早くこちらからご連絡させていただきます。
よろしくお願いします。

2018年3月5日月曜日

小学生クラス2018年度募集

小学生クラスは、手仕事クラスと水彩クラスがあります。
今回は水彩クラスのお知らせです。

4月からの、水彩小学生クラスの募集をします。

幼稚園生たちが降園した後の園舎を使って
毎月小学生クラスが開催されています。
新1〜3年生ならどなたでもご参加いただけます。


青葉シュタイナーこどもの家 

小学生 水彩クラス 2018年度 新13年生募集

ぬらし絵とフォルメン線描

 

青葉シュタイナーこどもの家のあたたかな雰囲気の中での小学生クラスは、

こどもたちの心をほっとさせる場となっています。

ぬらし絵とフォルメン線描は、

シュタイナー学校の授業で行われていることの一つです。

それぞれ、その学年の子供の心の成長にぴったりのことを行います。

ですから、絵の好き嫌いと関わりなく、どの子も大好きで、とても満足します。



ぬらし絵での美しい色の体験は、心の中の感情を育みます。

フォルメン線描は、動きとリズムによって心と身体のバランスを整えます。

お子さんの心の成長を見守り、学校生活のサポートとなればと思います。

  

小学生 水彩クラス2018年度 募集

募 集  新13年生
参加費用 入会金  2,000 
月 謝  月2回で4,000 
                        ※他に材料費を随時お支払いただきます。
場 所  青葉シュタイナーこどもの家(青葉区黒須田26-26) 
実 施 日   1年生 第24水曜日 15:4016:40 
       23年生 第24木曜日 15:4016:40

申し込み:miyukikim★hotmail.com
                          (★を@に変換ください)
   住所、保護者とお子さんの名前、学年、誕生日、連絡先のアドレスをそえて、申し込みをお願いします。
      講 師 :木村美雪

2018年3月2日金曜日

ライアーと音遊び

幼稚園の卒園生のお母さんが
十日市場でライアーの講座を開催するそうです。
直前のお知らせではありますが
ご縁ある方に届きますように。


【ライアーと音遊び】

音楽療法のために生まれた楽器・ライアー(竪琴)を聞いて、
音のキャッチボールで遊ぼう。

3月3日(土)14時~15時
十日市場スポーツ会館・ミーティングルーム
定員:20名
無料
講師:宮沢あけみ

★予約申し込み
十日市場スポーツ会館
横浜市緑区十日市場町1633
045-983-9490

★ライアーとは
治療のために、1920年代のスイスで生まれた楽器です。
ひざに乗るほどの小さな竪琴で、
シュタイナー教育や音楽療法で使われ、
その繊細な音に耳を傾けると心が温まります。
『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」で
木村弓さんが弾いた楽器で広く知られるようになりました。

★宮沢あけみプロフィール
ライアー歴9年。
シュタイナー思想の音楽療法士、療育士を目指し学びの途上。
横浜市、長野県の病院、子育て支援拠点などで、ライアーや木笛の演奏活動、音楽療
法を行っている。
ドキュメンタリー映画『ぷかぷか』監督。
著書『ミラクルBaby~620gのそらが教えてくれること』


2018年2月28日水曜日

保護者のお別れ会

2月半ばに、毎年恒例『保護者のお別れ会』
をしていただきました。

まずは大好きな木笛の演奏と共に、皆で歌を歌います。

父母会でも、まずは歌から始まる幼稚園でしたので、
皆で歌うのもこれが最後かな~なんて、
楽しみながらも切ない気持ちがよぎりました。
皆で歌うのは楽しい時間で大好きでした。

次は幼稚園を離れる母親3人が順番にクイズを出題する時間です。

意外とわかりづらい3択クイズな上に、1位のチームには、
賞品としてビーガン対応のマフィンを用意してくれていたりするので、
とても盛り上がるのです。

しかも、3問目は逆転できる点数で、
それまでリードしていたチームが逃げ切れないシステムになっています。

2問目までリードしていた我がチームはどうなることかと思いましたが、
お陰さまで、逃げきり優勝してマフィンゲットできました(笑)


クイズのあとはお食事タイム。

ビュッフェレストランのような品数とクオリティーの高い
持ちより手料理に、お皿に取り分ける前から心が踊ります。

しばしのお食事タイムは、どれも美味しくてレシピを知りたいものばかり。
ひたすら食べながらお喋りできるのって、
主婦にとっては贅沢な時間でもあります。

会の最後には手作りの素敵なヒンメリを記念の品として頂きました
大切にします!

お別れは寂しいけれど、これからもお付き合いできると思っているので
悲しくはありません(^^)
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

皆と楽しい時間を過ごせていい思い出になりました。

お忙しい中で、企画や準備をしてくださった皆さまに心から感謝です。

この幼稚園で素敵なお母さん達に出会えたことが、
私にとって人生の宝物になりました。

心から、ありがとうございました。

須山こずえ




2018年2月20日火曜日

羊毛画

2月17日(土)大嶋まり先生のご指導のもと、初めての羊毛画を
制作しました。

大嶋先生が見せてくださった見本は、とても美しく、 
絵画の様な深みのある配色にはとても驚きました。

羊毛の色を巧みに操ると、こんなにも繊細な表現ができるのかと思うと、
とても楽しみで興奮してしまいました。

ところが、いざ作業を始めてみると…
巧みに操るどころか、荒れた手に引っ掛かってかなり悪戦苦闘する始末。

羊毛はフワフワ浮いてくるし、色の深みを演出する繊細な配色作業
高すぎる望みだったとすぐに悟りました。

私が描いたのは『くじゃくと金のりんご』   

末っ子の王子が真夜中に木を見上げると、金のりんごが実り始めて、
金色の孔雀が下り立つ…というシーンにしました。

当初は少しでも難易度をあげないように
実り始めたりんごを王子が見上げる』だけの構図にしていました。

ところが帰宅後に「くじゃくも描いた方がいい」という
息子のリクエストにより、急遽くじゃくを必死に配置してみました。

厳しい息子のお陰で、お話しのイメージに近い羊毛画になりました。
 
 
読み聞かせるたびに、なんて美しい様子だろうと思いめぐらせていたシーンを形に残せて、大切な物がまた1つ増えました。

大きくなるに連れて読み聞かせることも徐々になくなっていくかもしれませんが、 この羊毛画を見るたびに幼少期の温かい時間を思いだして浸れる気がします。

作業の間、柔らかく温かい羊毛を配置していると、 実際に手や心まで温かくなる感覚でした。

穏やかに集中して作り上げたものが形として残るのは、その時間の美しさも込められているようにも思いました。

春に向けてまだしばらくは続く寒い日に、おすすめの手仕事です。

温かい時間をありがとうございました。
 
(在園保護者 須山こずえ)

2018年2月12日月曜日

2/17(土)羊毛画ワークショップ開催

2/17(土)10:30-12:30に園舎にて
冬の教育講座「羊毛画のワークショップ」を開催します。

立体感のあるあたたかみを感じる羊毛画(見本)

フェルトの生地の上に
羊毛で絵がきれいに描かれていて
一体どうやって作るのだろう?と
見本をみた保護者の間でも話題でした。

当日は在園保護者も参加します。
幼稚園に興味を持ってくださっている方には
普段の幼稚園の雰囲気がより一層伝わるのではと思います。

ぜひお越しください。

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シュタイナー冬の教育講座

 ワークショップ〜羊毛で描く絵〜


日 時 2018年2月17日(土)10:30-12:30
会 場 園舎保育室
講 師 大嶋まり 学校法人藤野シュタイナー学園 教師
参加費 2000円
持ち物 室内履き、お好きなメルヒェンを心の中に携えていらしてください!
申込み 氏名、連絡先(電話番号(必須)とメールアドレスを添えて
    メールまたはFaxにてお申込ください。
    aobakodomoen★gmail.com(★を@に変換して送信ください)
    Fax 045-971-2339(終日受付)
問合せ メールまたはTel 045-971-2339(15-16時受付)

〜講師コメント〜
「羊毛で描く絵」
美しい色羊毛で絵を描きませんか。
色のついた羊毛を薄くのばし、色を重ねていくことで
画面に奥行と立体感が現れます。
メルヒェンの一場面を描いてみたいと思います。
前日にお好きなメルヒェンを読んできてください。
春を待ちながらも、まだこの寒い季節、羊毛に触れることで
冷たい手を緩め、メルヒェンによって心を温めましょう。

こちらはサンプルになります