七夕が近づいてくると、子ども達は笹の葉に飾る
飾りの準備が始まります。
和紙を何度か折り畳んで、 水彩の絵の具に何度か浸して
キレイな色に染めていきます。
そして、それが乾いて先生にアイロンしてもらって
準備が整うと、はさみや糊を使って
様ざまな形にしていきます。
作ったものには、すべて、ひとつひとつに名前が書かれてあり
笹の葉とともにおうちに持って帰ってきます。
帰宅して、自分で飾りを飾っていきます。
少し家で楽しんだ後、夏まつりの日に持って行き
たき火にくべる方もいます。
(家庭によってそれぞれです)
こちらは、紙パックから作った和紙を星形にして
絵の具で塗ったものです。
初めて、長女が七夕飾りを持ち帰って日、
私はその色彩の美しさに、とてもとても感動したことを覚えています。
その当時、私の身の周りにはなかった色彩の世界だったので
ものすごく、特別に感じられました。
年々、子どもの手先の器用さに磨きがかかり
凝ったものを作ってくるようになります。
その成長ぶりを毎回確認できるのも、またたのしみです。